spkNote

[スピカ・ノート] football,running,kyoto

大木岐阜第2章の幕開け 福岡に完敗も確かにそこにある積み上げ 第1節福岡戦

f:id:rspk315:20180228124539j:plain

 まだまだ未熟。でも、期待せざるを得ない。

 

 

 

オフシーズンが、年々短く感じるようになってきた。つい先日最終節を迎えた明治安田生命J2リーグ2017シーズンだが、早くも、18シーズンが開幕してしまった。

このオフ、岐阜は13人の選手が退団。その中には岐阜のセンセーショナルな大木サッカーの重要なピースだった庄司やシシーニョ、大本らが含まれていた。そして新たに15人の選手が岐阜でのプレーを決意し、クラブの門戸を叩いてくれた。選手の平均年齢が24歳と、J2で最も若いチームに生まれ変わった。

f:id:rspk315:20180227191019p:plain

f:id:rspk315:20180227190958p:plain

画像出典:[Jリーグ移籍情報 2018]J1・J2全40チーム 獲得・放出リスト | サッカーキング

 

開幕戦の相手は、昨シーズン4位の福岡。J1昇格プレーオフでは名古屋(同3位)を上回ることができず、惜しくも昇格を逃している強豪は、ウェリントン、三門がクラブを去ったが、スピードタイプのFWドゥドゥを甲府から、川崎からは元日本代表の森本を補強した。

f:id:rspk315:20180227191812j:plain

ドゥドゥ、石津の前線、ワイドの松田力、ユ インスも存在感をみせる。

 

f:id:rspk315:20180227191940j:plain

岐阜のスタメンには新加入選手が4人。トップの位置に入った山岸(群馬から加入)や、イヨハ理ヘンリーと長沼(ともに広島から加入)の両SBのプレーに期待。

福岡は5分、左サイドでボールを受けた輪湖がダイレクトでエリアに放り込むと、反対サイドのドゥドゥが折り返し、中にはフリーの石津が。アクロバティックなバイシクルがネットを揺らし、これ以上なく華々しい18シーズン初ゴールを上げる。

序盤、岐阜のパスサッカーは鳴りを潜めた。中盤でなかなかボールを奪うことができず、ボールを得たとしてもなかなかパスが繋がらない。シシーニョや庄司の抜けた影響が明らかに見て取れる。

20分頃にようやく岐阜のパスワークにエンジンが掛かり始めるが、前線の山岸もほとんどボールに絡むことが出来ず、ボールもなかなかバイタルに入らない。イヨハや古橋が高い位置に上る場面も見られたが、決定機には繋がらず。

後半開始早々、山岸が何度か中盤まで下りてきてボールに絡み、永島や宮本が高い位置からプレッシャーをかける場面がみられるようになる。前半は右サイドに入った古橋が、昨季も慣れ親しんだ左サイドに入り、何度かチャンスメイクする。

52分、負傷で退場したユ インスに代わって森本が投入され前線に入る。

岐阜は60分にPKを献上するが、このピンチをビクトルが左手で防ぐと、流れが岐阜に傾く。69分にはロングボールを左で受けた古橋がサイドから切り込みパスを出すと、途中出場の中島賢星が思い切ってシュートを放つが、惜しくも枠を外す。

80分、福岡は左からの輪湖のクロスが流れると、駒野がシュートし、そのこぼれ球に反応した森本が豪快にネットに突き刺し追加点、2-0とリードを広げる。

失点後に岐阜は難波を投入するも、決定的なチャンスをつくれないまま試合終了。敵地での18シーズン開幕戦は苦いスタートになった。

 

結果は完敗。例えば中盤の高い位置でボールを奪うことやテンポのいいパス回し、両SBが積極的に攻撃に絡む、などの点で物足りなさを感じないわけではありませんでした。ボールの支配率は福岡を上回ったものの、昨年のような圧倒的な数字を残すことが出来ませんでした。

しかし、ここまでチームに下地ができている(と感じる)状態で臨むことができた開幕戦は、このチームを応援し始めてから、初めてのような気がします。特に、後半の選手交代で、ピッチがほぼ昨年からの選手で占められると、本当に昨年のチームを見ているような錯覚に陥りました。そう感じられることからも、確実にチームには昨季からの積み上げがあり、今シーズンは紛れもなく昨年からの”続き”であって、これから新加入の選手たちと連携を深めることで、もっといいチームになっていくだろう、という希望を持つことができています。ベンチ入りしなかったライアン・デ・フリースやエセキエル・ハムのプレーも早く見たいところ。決して楽観視をできるようなチームではありませんが、長いシーズン、選手の成長とチームの成熟を見守っていきたいです。

 

スポンサードリンク