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24時間バーチカルの幻想 「流行っているから」の前に考えたい手帳の使い方

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24時間バーチカルは何もかも記録できる万能な手帳だと思う前に考え直してみた。

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2017年は初の24時間バーチカル… のはずだった

24時間バーチカル手帳の人気は最早本物のようです。

 

spknote.hatenadiary.jp

 

9月のほとんどの週末を使って書き上げた上の記事は、今も多くの方に読んでいただいているようで、本当にうれしい限りです。

そして、10月に購入した伊東屋24時間バーチカル。

 

spknote.hatenadiary.jp

 

2017年が近づくにつれ、この手帳にも少しずつ記入する機会が増えてきたのですが、あれだけ吟味して購入したこの手帳にも、ふと「コレジャナイ」感を感じる場面が増えてきました。

そしてうすうす感じていたことですが、これは認めざるをえないのでハッキリとさせておきます。

24時間バーチカルは今の自分には必要ないです。

24時間バーチカルはその目的が合致した人にとってはとても有効なフォーマットですが、正直なところ、自分は24時間バーチカルを使ってみたいがためだけに、無理やりいろいろと理由付けをしていました。

ライフログはデジタルに残してきた

自分が24時間バーチカルの手帳を使用したいと思った理由はズバリ「完璧なログ」です。

一方で、自分は以前からライフログを残すために、以下のアプリやサービスを使用してきました。

  • 行動全般…Life Cycle
  • 睡眠…Jawbone UP2
  • 場所…Swarm
  • 思考、メモ…twitterEvernoteに集約

 

自分がどこにいたのかすべての行動を記録できるLife Cycle

これは2016年12月から使用し始めました。

ごりゅごさんの記事を拝見し、試しに使用してみたのですが、想像以上に便利なアプリでした。

 

goryugo.com

 

これまで「どこにいたのか」のログはSwarmで行っていたのですが、これは言わば「点」の記録であり、「いつからいつまで」という記録には向きませんでした。

このLife Cycleの便利なところは、自分がどこにどれだけいたのかを正確に測ることが出来るので、「30分間〇〇で買い物をしていた」ということを、後から振り返ることが出来ます。

 

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移動時間もしっかりと記録してくれてとても便利。何時に退社したかもこのアプリで確認することが出来るようになりました。「今週はだらだらと会社に残っていた」ということも可視化することが出来ます。

移動を伴う行動のログには向いている一方で、ずっと自宅で家事、読書、ブログを書いていた、といったような日はずっと家に居た、ということしか記録されません。

twitterの非公開アカウントに情報を集約するという原始的なログ

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iftttを使いながら、twitterライフログ用のアカウントに情報を集約するようにしています。

  • ふと思いついたアイデア
  • youtubeで高評価した動画
  • はてなブックマークで記事をブックマークした時
  • 先のSwarmでチェックインした時
  • Runkeeperでランニングを終えた時
  • 食事の写真

など、あらゆる情報を非公開アカウントでツイートするようにしています。

ツイートされたものはツイログで1日毎にEvernoteに自動的にまとめられる、というシンプルで原始的な方法で、約4年間運用してきました。このノートを見れば自分の行動はだいたい振り返ることが出来ます。

あらゆる情報→twitter(ログ用アカウント)→Evernote

そもそもログを残すことはデジタルの方が向いている

どこに居たとか、どれだけ寝ていたか、とかは他のアプリやデバイスで機能を補完できているので、改めて紙の手帳に残す必要ありません。少し暴力的な言い回しになりますが、ハッキリ言って無駄です。

そもそも紙の手帳にログを残したい理由は何だったのでしょう。

紙の方がデジタルよりも一覧性が良いから?仕事中でも手帳なら周囲を気にせずに見ることが出来るから?

別に手帳を見て「昨日何時に寝た」とか「一昨日の晩ごはんは20時に○○を食べた」ということを知りたいわけではないのです。それはEvernoteを見れば分かることなのです。

自分の場合、ログ(過去)を残すのはデジタルの方が向いていました。

紙の手帳に求めるのは present(今)、そしてplan(未来)

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いろいろと考えましたが、紙の手帳は「現在」、そして「未来」のために使うのが本来のあり方であって、それが自分に合っているのではないか、というのが個人的な結論です。

「未来」とは、手帳の本来の使い方であるスケジュールの調整、確認のための機能

そして「現在」とは、目の前の課題や仕事で必要に迫られて「今」するメモやアイデアの殴り書きなど、ノートとしての機能

これまで先人が当たり前のように採用してきた手帳の使い方(予定を書く、メモをする)が、自分には合っているということに1年間かけて気付くことが出来ました。

365日24時間を記録することに時間を割くよりも、記録を振り返り、よりよい未来を迎えるために時間をかけるべき

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2016年、自分は初めてバーチカルを導入し、人生で1番自分の生活を紙に記録しました。そして感じたことは「意識しないと見返さない」ということです。これはデジタルでログを残そうが同じです。自分はログを残すこと、そして目の前の仕事に精一杯で、なかなか過去を振り返ることに時間を割けませんでした。

ログは見返さなければ、その存在意義はありません。

学校で例えるなら、授業を受けて板書をとてもキレイに書き写して完璧なノートを作りますが、家に帰ったら全く復習せずに次の日に学校に行く、ということを365日続けたのでした。

できればログを残すことは最小限の労力に留め、自分の書いたことを振り返り、未来に向かって準備をすることに最大限の時間を割くことが大切ではないでしょうか。

 

自分の手帳探しは終わっていませんでした。

まさか、新年を迎える前にこのような展開になるとは。あの時は想像もしていませんでした。いろいろ回り道をしたようですが、でも、自分でも納得のいく結論を年内に出すことが出来たのはよかったと思います。

これはあくまで自分の環境下での、個人的な結論です。完璧なライフログを紙の手帳で残す方が合っている、という人を否定するつもりはありません。その人の環境に合った手帳の使い方があって然るべきだと思います。

年末ぎりぎりになってしまいましたが、来年の手帳を早くみつけなくては!

 

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